マナビノブログ

2017年11月24日教室用図書のご紹介
最近めっきり寒くなってまいりました。皆さん、お風邪など召されていませんか? 教室の生徒さんにも数名、風邪をひいてゴホッゴホッ!と咳きこんでいる人もいました。 寝るときに首周りを温かくしておくと風邪をひきにくいんだそうです。 うがい、手洗い、食事、入浴、睡眠、と規則正しく当たり前のことを当たり前にやっていれば風邪もひきにくくなります。 熱が出て、勉強できな~い… もったいないですね。自分の健康くらいは自分で管理できるようになりましょう~!! さて、先日教室設置用の図書を購入しました。もちろん、塾用のテキストはたくさんあるのですが、授業や自習での様子を見ていると、覚えることは出来ていてもイメージがわかない生徒さんが多いなぁと思っていました。 そこでっ!!理科に興味を持ってもらうため「空想科学読本」を購入!! この本面白い!! なになに~「ゴジラ2万トン、ガメラ80トン、科学的に適切な体重はどちらか?」「仮面ライダーが一瞬で変身するのはあまりにも健康に悪い!」などなど… 以前から設置していた「元素図鑑」。これも、化学の研究をしている大学生講師たちが欲しがっていました。 勉強をして、基本的な知識を覚えて、解き方を覚えて、テストの点数をあげましょ~!!と学校でも塾でも先生方が声高に言っていますが、それは勉強の第一段階にしか過ぎないんだと思います。 それらの知識や解き方をどのように応用していったらいいのか?そこがカギになりますよね? 「応用する」=「知識と知識をつなぐ」ことなんじゃないかと思います。そこに「考える」という作業が必要になる。この、考え方のヒントになるものがあるかないか? そこで違いが生まれるのでしょう。この、「考え方のヒント」なるものが「教養」なのだと思います。 「たくさん覚えているのだけれど、それをつなぐことが出来ない。」そんな生徒さんが結構たくさんおられます。 そのような生徒さんは、やはりいろんな本を読んでいない。確かに雑学かもしれないけれど、「これおもしろ~い!!」と思って、読んでいる人はそれが教養となって中学や高校、大学の勉強に生きてくるのです。漫画やゲームも様々な歴史的な背景や科学的背景を根拠として描かれたり作られたりしています。 幅広~い、様々なジャンルに興味関心を持って遊んだり勉強したりしている人のほうが面白い人が多いです。 一昔前は、知識をたくさん知っている人は「あたまいい~!!」とほめそやされていましたが、今は知らないことはスマートフォンですぐに調べることが出来ます。 これからの時代は、それらの知識をもとにしながら、「新しいものをどのように創造することが出来るか」ということに価値があるのではないかと思います。 そこで求められるのは、幅の広~い柔軟性であったり、様々な体験をしている人ではないかと思うのです。 一つの分野を専門的に極めていくにも、幅の広さや、様々な体験がヒントになって難問も突破できるようになる。 …と、まあ、偉そうなことを書きましたが、要は学校の勉強や受験勉強に直接かかわりのない本も置いてますよ~!!ということでした。
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