マナビノブログ

2022年05月23日慣性の法則

皆さんこんにちは!

 

教室長の荒木です。

 

今週末は中学校の運動会ですね!

 

生徒たちも種目練習に、ダンスにと毎日頑張っているようです。

日に日に日焼けしていく子どもたちをを見ていると、相当暑いんだろうなぁ~…と思います。

 

3年生にとっては昨年、一昨年と中止になったので、中学に入って最初で最後の体育祭。

 

悔いのないように頑張ってほしいですね!

 

 

少し話は変わりますが、フクトのテストが返ってきました。

 

京進では両教室で毎月フクトのテストを受験することが可能なので、受験生には毎月受験してもらっています。

今の自分の実力を正しく把握することはとても大事です。

 

 

今日はとある生徒を紹介します。

 

 

その生徒は、サッカー大好き少年(中3)で、週に5回サッカーのクラブに通っています。

(僕もサッカーが好きなので、よく海外サッカーの話で二人で盛り上がったりしています(笑))

 

週5なので、休みは週に2回しかありません。

また、部活ではないので、試験前に休みもありません。

それどころか試験前最後の土日も一日中試合があったりします。

 

 

なので限られた時間をうまく使うことが求められるのですが、なかなかうまくいかず…(笑)

本人も休みの日は遊びたい!という気持ちと勉強しないといけないという事実に挟まれ、辛そうにしている時期もありました。

どうしたら現状が良くなるか、モチベーションどうやってキープするか、いつもいつも話をしました。

 

 

今回のテストも試合や練習の合間を縫って受験したので、「どうなるかな~?」と期待半分、不安半分で開封。

 

すると…

 

 

 

 

 

見えますかね??

 

数学の偏差値がなんと10アップしてるんです!!

 

 

 

これ、すごくないですか??

 

 

思わずハイタッチして、「よく頑張ったねー!!!」と抱きしめようと思ったところで「そういやコロナコロナ…」と踏みとどまりました(笑)

 

ちなみにピースしているのは彼です。(笑)

そりゃピースもしたくなりますよね!

 

 

やっぱり彼の偉いところが、唯一のオフをきちんと塾に来て勉強していることだと思うんです。

周りには塾に行っていない子や、オフの日に塾を入れずに休んでいる子もいるようなのです。

 

それでもとにかく来る。

きついけどやってみる。

 

少しずつでも彼は動き「続けた」のです。

 

動きを「やめなかった」ことで少しずつ学力がついていったのだと思います。

 

 

これ、今中3が理科で習っている「慣性の法則」にとっても似ていると思いませんか?

 

「動いている物体は動き続けようとし、止まっている物体はその場に留まり続けようとする」というあの法則です。

 

 

これって勉強にも言えると思うのです。

少しずつでも「止まらずにやり続ける」ことが成果につながるのだと思います。

 

彼からまた一つとても大事なことを学びました。

ありがとう。

 

 

今、やろうと思っていることがなかなか進んでいないそこのあなた!

 

とりあえず、とにかく、少しでもいいので、やってみましょう!

 

動き始めないと何も始まりませんよ!

 

 

 

私も今日から、昨年途中で止めてしまった筋トレを再開します!(笑)

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